「屋外広告の日」の10日、愛媛県松山市の中心部で、電柱などに貼られた違法な広告などを一斉に撤去する作業が行われました。
この一斉撤去作業は、松山市が「屋外広告の日」にあわせて毎年行っています。
松山市の中心部では、市やインフラ関係の企業などの約70人が、電柱や鉄柱に貼られたステッカーや違法な広告物を見つけると剥離剤を吹きかけ、ヘラを使って丁寧にはがしていました。
違法な広告物などの中には、強力な接着剤で貼られたものもあり、1枚はがすために10分以上かかることもありました。
松山市の条例では、屋外広告を出す際には市への届け出と許可が必要です。
松山市建築指導課。片岡泰広主幹:
「屋外広告物に関するルールを守っていただくことで、適正な街並み、良好な景観が形成されると考えております」
松山市によりますと、市内で一斉撤去の日に確認された違法な広告物は、2003年に2368枚確認されていたものの、去年は105枚まで減少。今回は40枚でした。背景にインターネット広告の普及などを挙げています。
また、かつては電話番号が表示されたヤミ金融のチラシが目立っていたものの、近年は、記号やイラストのステッカーが増えているということです。
「貼るのは一瞬でも、はがすのは大きな手間」。松山市は、ルールを守るよう呼びかけています。
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