複数の女性の家に侵入し盗撮をしたとして、住居侵入や性的姿態等撮影などの罪に問われている国家公務員の男の初公判が9日、秋田地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴されているのは、林野庁職員・室木直樹被告(36)です。
起訴状などによりますと、室木被告は2025年7月から2026年1月にかけて、同じ林野庁に勤める女性の家などに繰り返し侵入し、小型カメラをトイレに設置して盗撮をした性的姿態等撮影などの罪に問われています。
9日に開かれた初公判で、室木被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、充電器型の小型カメラを女性のトイレに設置して撮影していたことや、秋田市内のアパートの廊下に侵入し、女性に届いた郵便物などから個人情報を盗み見ていたことを明らかにしました。
一方、弁護側は「自身がトイレで悩み事をつぶやくことがあり、小型カメラを設置した目的は被害者の悩みを聞くためだった」と述べました。
続く証人尋問では、証人として出廷した室木被告の父親が「処罰は重いものと認識しているが、検討いただける中で寛大な措置を求めたい」と情状酌量を求めました。
この裁判、次回は10月16日に行われます。
