金の価格が高騰しているなか、別の金属に金メッキを施し「18金」と偽って買い取らせる手口が国内で相次いでいます。愛媛県内では8日時点で被害は確認されてないものの、警察が質店や貴金属の買取店に注意を呼びかけています。
偽物に使われているのがレアメタルの一種「タンタル」。同じ大きさで比べたときの重さ「比重」が18金と近いのが特徴です。その表面を本物の金でコーティングし、「K18」など精巧な刻印まで入れたものが国内で確認されています。
警察によりますと、愛媛県内で被害は8日時点で確認されてないものの、国内では、こうしたネックレスなどを「18金」と偽り、質店や貴金属の買取店に持ち込むケースが相次いでいるといいます。
旅行客などを装って店舗に高額な品物を持ち込み、すぐに現金化を求める場合は特に注意が必要で、買い取ったあとに偽物と分かっても連絡が取れなくなるおそれがあるとしています。さらに厄介なのが持ち込んだ本人が偽物だと知っていたのかどうか、判断が難しいとしています。
国内では「品物を買い取ってもらうだけ」とSNSで募集された闇バイトに応募し、知らないうちに偽物を売る役をさせられたケースも確認されています。
警察は質店や貴金属の買取店に注意を呼びかけるとともに、少しでも疑わしい場合は、その場で買い取らず時間をかけて詳しく調べる「預かり査定」にするよう呼びかけています。
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