SNSで投資家を名乗る人物などの話を信じ込み、山口県宇部市の60代の男性が投資名目で現金2840万円をだまし取られていたことがわかりました。
山口警察署によりますと、宇部市の自営業の60代男性は4月6日、SNSを通じて投資家を名乗る人物と知り合い、投資研究会と称するSNSのグループに入りました。
そして投資家のアシスタントを名乗る人物から、投資の専用アプリをインストールするよう指示されたため、アプリをインストールして投資を始めました。
すると2人から「収益率350%を目指す投資計画に参加すれば、大口投資家しか開設できない専用の大口投資口座を特別に開設することができます。その口座を開設すれば、個人投資家でも大口投資家と同等の有力情報を得たり、実際に市場には出回っていない投資が出来るというメリットがあります」「アプリ内で資金を運用する必要があります」「万が一、元本割れした場合には、損失の全額をアシスタントが負担します」などと言われたため、男性は話の内容を信じ、4月30日から6月8日にかけて13回にわたり、指定口座に現金合計2840万円を振り込んでだまし取られたということです。
警察はSNS型投資詐欺事件として調べるとともに、
▽インターネットやSNSのダイレクトメッセージで知り合った者とやりとりをする中で、投資や事業経営に話題を移し、お金をだまし取る詐欺が多く発生している
▽SNSを通じて知り合った者から投資などを勧められ、「著名な投資家や芸能人も参加しています」「今だけの特別な投資です」などと言われれば詐欺を疑い、警察などに相談する
など注意を呼びかけています。
