宮城県大崎市の小学5年生が8月、水泳の全国大会で初優勝を飾りました。将来の大きな夢を胸に練習に励んでいます。
8月23日、東京で行われた全国大会、「ジュニアオリンピックカップ」(JOC)。
10歳以下男子50メートル自由形で初優勝を飾ったのが、大崎市の小学5年生、渋谷空良さん。
見事なラストスパートを見せ…自己ベストを更新しての堂々の優勝。表彰台の一番上に立ちました。
大崎市古川のスイミングスクールに通う渋谷さん。3歳から水泳を始め、今は1日2時間、5千メートルから6千メートルを泳ぐ練習を週に5日、続けています。
渋谷空良さん
「決勝ではマジで吐きそうになるくらい緊張しました。ベストを更新できてうれしかったです。優勝できたのはやっぱり本番に強いからですね」
…と言う渋谷さんですが、実は今年3月に初めて出場した全国大会では9位と悔しい結果に終わりました。
母・実佳さんは、その時の悔しさが今回の優勝につながったと感じています。
母・実佳さん
「(渋谷選手は)相当負けず嫌いです。全国大会は決勝に残るという自分の中でも目標があって、それに向けて毎日の練習の意気込みが違うなというのは感じてました」
指導するコーチも「次こそは」という渋谷さんの意欲を後押ししました。
荒神和人コーチ
「50メートルの自由形予選で8番までに入って決勝を狙うという話をしていたので、キックやターンなどの細かい部分を丁寧に意識させました」
同じスクールには2歳上の兄・太陽さんも通っています。弟の決勝戦を会場で見守った太陽さんは、優勝を自分のことのように喜んでいます。
兄・太陽さん(中学1年)
「初戦から約1秒ベストを更新して、本当に優勝があるんじゃないかなと思って、決勝も期待しながら見てて、優勝したときは本当に感動しました」
大きな自信をつけ、もっと速くなりたいと練習に励む渋谷さん。
将来の夢を聞くと、誰にも口にしたことがなかったという思いを明かしました。
渋谷空良選手
(Q. 将来の夢は)
「水泳でオリンピックに出たいです」
