アメリカからイギリスに生活拠点を戻したヘンリー王子夫妻について、チャールズ国王は7日、夫妻が今後も公務を担う王族には戻らないとの方針を改めて示しました。
ヘンリー王子夫妻は2020年、王室の公務から退いてアメリカに移住しましたが、8月、子ども2人とともに6年ぶりにイギリスに生活拠点を戻しました。
夫妻の帰国を受け、イギリス政府などから、夫妻の地位や対応について確認を求める声が寄せられたことから、チャールズ国王の指示で王室の高官から関係機関に書簡が送られました。
書簡では、夫妻について「私人」という現在の立場に変更はないとして、今後も王室の公務を担うメンバーではないと明記しています。
また、慈善活動などについても、王室を代表するものではなく、私人として行われるとしています。
一方、夫妻の経済的な自立やプライバシーの確保は今後も尊重されるとしているほか、警備については、関係する警察当局に問い合わせるよう求め、具体的な警備体制には言及しませんでした。
