概算金の決定という2026年のコメの売上を左右する重大な決定を前に、県内の生産者は落ち着かない様子だった。
(株式会社白川 代表取締役・鈴木淳さん)
「想定以上に金額が下がっている。これはまじでやばい」
年間約900トンの主食用米を生産している山形市の農業法人「白川」の代表・鈴木淳氏は、概算金の決定をうけ次のように話す。
(株式会社白川 代表取締役・鈴木淳さん)
「1万8千円くらいを想定していたので、さらに低くてかなりびっくりしている。生産資材や燃油代の高騰で3年前と状況が全然違うので困る。物にもよるが3割~5割上がっている。来年も機械を導入しないといけないが買っていいものなのか…」
概算金のこれまでにない引き下げ幅(約1万1000円)を目の当たりにした鈴木氏は、県内のコメ農家の営農への意欲が低下しないか不安を募らせていた。
(株式会社白川 代表取締役・鈴木淳さん)
「大規模でコストをなるべく抑えていてもキツいのに、小規模だとかなりキツいのかなと思う。小規模の人は続けていく気力もなくなる。比較的高齢の人が多いので、あまりにもこういう状況が続くと辞めざるを得ない。辞めてしまうと耕作放棄地が出てくる。悪循環につながる」
