今月13日に投開票される県知事選挙、事実上の一騎打ちとなっている新人の古謝さんと現職の玉城さんに密着しました。
▽古謝玄太候補:
緊張しますね
▽随行スタッフ:食レポ!
▽古謝候補:美味しいです。
告示後の2日間で本島の26市町村全てをまわり、遊説を行った古謝玄太さん。
▽古謝候補:
いま42歳ですね。選挙終わった後に43歳になります。体力で言えば、それはさすがに負けないかなと思いますから。そこはあると思います。
立候補者6人の中で最も若い42歳の古謝さんは県内各地を駆け回り未来の沖縄を共に描こうと訴えます。
▽古謝候補:
私のこの挑戦の原点であり、目指す沖縄であるこの子ども達、若者がそれぞれの地域に残りたいと思ったら、残って活躍できる経済であるとか暮らしを作っていく。これは必ずいれるようにしています
声を枯らすほどの力の入った遊説。沿道の支援者にお詫びする場面もありました。
▽古謝候補:
まだまだ元気いっぱい駆け抜けていきますが、少し喉が枯れておりまして、お聞き苦しい点あるかと思います。出陣式でやられましたね。緊張と決意と気合で、あそこでちょっとその後、ちょっと喉危ないなと思って。この2日間の全島遊説でだいぶやられちゃいましたね。
東京大学を卒業後総務省に入省し、キャリア官僚などの経験を重ねた古謝さん。沖縄に戻り2022年に初めて政界に挑戦しました。
▽古謝候補:
当時は私帰ってきたばっかりで、そんなにそのネットワークも少なかったし、選対におんぶに抱っこでやってましたけど、この4年で全県いろんな繋がりができたので、どこに行ってもよく知ってる仲間がいるっていうのはすごく心強いですね。
那覇市の副市長を務めた後、県知事選挙への挑戦。5人の子を持つ父親の古謝さんは、妻・亜希子さん二人三脚で子育てと両立しながら選挙戦を駆け抜けます。
▽古謝候補:
妻が作った料理はなんでも好きです。家で食べるのが一番ですよ本当に。
総決起大会では妻の亜希子さんも壇上に立ちました。
▽妻・亜希子さん:
政治は遠いどこかで知らない誰かが勝手にやっているものではなくて、子育てや教育、仕事や暮らし、私たちの生活に密接に繋がっています。皆さまのお声を古謝玄太に聞かせてもらえればと思います
家族の応援、新たなリーダーの誕生を期待する仲間たちの応援を受け、古謝さんは県民所得の引き上げや沖縄の発展のために力を尽くすと訴えます。
▽古謝候補:
国がやってくれないから課題が解決しないんだと文句を言っても、それだけでは変わりません。誰かのせいにして今を諦めることはもうやめたいと私は思っております。有言実行の県政を私、古謝玄太が実現をする。いや、私古謝玄太しか実現ができません。
▽玉城デニー候補:
うさちゃん。これ、孫の
笑顔で街宣車に乗り込むのは3期目を目指す玉城デニーさん。様々な問題を抱える「沖縄県知事」という重責、それでも3期目を目指す原動力は、家族の支えがあるからだと語ります。
▽玉城候補:
僕のパワーのみなもとは家族ですから。家族の存在が大きいです。家族が喜ぶから県民のためにも頑張れるんです。
地元沖縄市での遊説には娘や孫も駆けつけました。6か月になる孫を前に、顔がほころびます。
▽玉城候補の次女:
常に明るくて笑顔で、あといつもありがとうってみんなに感謝する言葉、言葉をかけてくれたり本当に感謝の心を忘れない優しいお父さんで。孫のことも大切にしてくれて、もういつもの笑顔よりももっと磨かれてる。もっと優しい可愛いおじいちゃんになります。
明るい人柄で知られる玉城さん。その生い立ちは沖縄戦や本土復帰など苦難を重ねてきた沖縄の歴史を体現するようなものでした。
▽玉城候補:
私は父はアメリカ人、母はウチナーンチュ、小さいころから難儀をして生きて来たけれど、差別をする事にものすごく抵抗を感じる。それは私が生きてきたからこそ体験してきた歴史、肉体的な経験に繋がっている
第一声の場所は人の多い街中ではなく母親の故郷である伊江島をのぞむ場所を選びました。自らのルーツや自分らしさを大事にする姿勢は、3期目を目指す今も変わりません。
▽玉城候補:
やっぱり地元に来ると顔見知りの皆さんとか友達とか駆け付けてくれてエールを送ってくれるので本当にありがたいですよ。
妻の智恵子さんは、政治家を長く務めても人柄は全く変わっていないと話します。
▽妻・智恵子さん:
優しい人ですね人の気持ちを考えられる人偽善的ではないんですね。裏表が無いというのは私が一番尊敬するところ。
重点政策は物価高対策などの生活支援や鉄軌道導入による交通・まちづくり政策。誰もが挑戦できる多様性のある社会を作るため県政の継続を訴えています。
▽玉城候補:
いま私は2期8年間、沖縄県知事として皆さんに選ばれ、皆さんのために働けるチャンスを与えられて一生懸命取り組む、そういう存在として認められるようになってきました。誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会と新たな歴史を一緒にみんなで作っていこうではありませんか。
県知事選挙にはこのほか4人が立候補しています。
新人で会社社長の兼島俊さんは、「沖縄県民参加型プラットフォーム」の導入による、IT技術を活用した地域課題の解決を訴えています。
新人で医療法人役員の末吉正弘さんは、子どもの貧困の解決や、高齢者などの生活支援を訴えています。
新人で会社代表の比嘉隆さんはコロナワクチンの中止や県庁にワクチン後遺症対策部の設置などを訴えています。
新人で政治団体代表の屋良朝助さんは、沖縄を自治区として独立させ、各国との条約締結を掲げています。
県知事選挙は今月13日に投開票されます。
