豪雨から9日目。富山県氷見市では災害ボランティアの活動が本格的に始まっています。
宇波川が氾濫した氷見市北部の宇波地区。4日は30人ほどのボランティアが入り、水に浸かった家具や畳などを運び出しました。
宇波地区では、あわせて36件の床上・床下浸水の被害が確認されています。
この家で生まれ育ち、今は近くに住むという女性は…
*実家が被災した女性
「30センチほど浸水した。とてもじゃないが(片付けは)できない。たくさんの方が来られたので本当に感謝」
この家も床上浸水し、畳の下に泥が入り込みました。
*女性の家族
「更地にしなければいけない」
家の再建を諦め、今後更地にする予定だといいます。
ボランティアの中には、おととしの能登半島地震の際にも支援に来たという人がいました。
*ボランティア(福井県敦賀市から)
「地震より水害が大変。床下の泥とかあるので。畳も含めて重たくなる。床下の泥かきは重労働」
*ボランティア(石川県加賀市から)
「皆さん困り果ててるみたいな形なので。ちょっとでもお役に立てればと」
*ボランティア(東京都から)
「山が好きなので、富山湾越しに(山が)見える氷見が大好き。週末にかけて微力ながらお手伝いできればと。皆さん大変だったら相互扶助だなと」
浸水被害が深刻な今回の豪雨。思い出の品も水に浸かってしまいました。
*実家が被災した女性
「お祭りやお祝いの結婚式とかは昔は家でやっていた。私のときも結納や結婚式など。昔からのものはどんな形であれ、残しておきたいなと思ったが処分です」
災害ボランティアはこの土日も各地で約100人ほどが活動する予定です。
「氷見市災害ボランティア・支えあいセンター」ではホームページでボランティアの事前登録や、専用ダイヤルで被災者からの相談や支援の依頼を受け付けています。
これまでに約850件のボランティア登録があり、被災者からの連絡は130件にのぼるということです。
