膀胱がんであることを公表している島根県の丸山知事が9月23日に膀胱の全摘出手術を受けると明かしました。
手術後に約1か月間、療養などを行って10月下旬に公務復帰するとしています。
丸山知事は4日朝、島根県議会の議会運営委員会に出席し、膀胱がんの今後の治療スケジュールを報告しました。
島根県・丸山知事:
今後の治療にいたしましては、当初からの予定どおり、膀胱の全部を摘出するきちんと行う必要がございます。
6月から4回にわたり行った投薬治療が順調に終了し、次の段階として9月23日に膀胱の全摘出手術を受けるということです。
手術に伴って前々日の21日から入院し、標準的な治療スケジュールでは術後に3週間の入院と、2週間の自宅療養が必要で、公務復帰は10月26日を予定しています。
9月9日に開会する県議会9月定例会については、入院中は欠席し、石原副知事が職務代理者として答弁などを行います。
一方で公務復帰までの間、タブレットや電話で職員に指示をするなどして可能な限り公務と治療を両立させる考えを示しました。
島根県・丸山知事:
県知事としての職務を自信を持って遂行していくために、必要な治療をすべて受けて、病気を治し、体調を整え、元気な姿で公務に復帰していきたいと考えております。
その丸山知事は9月3日。
島根県町村会・池田高世偉会長(隠岐の島町長):
中山間地域の町村が持続可能な形で地域社会を維持していくためには引き続き強力なリーダーシップと発信力が不可欠であります。
県内の11町村の首長からなる島根県町村会から2027年春の知事選への出馬要請を受けました。
丸山知事はこれまでに経済団体や農業関連団体など10の団体から出馬要請を受けていますが、6月の県議会本会議で立候補の意欲を示したのみで態度を明らかにしていません。
島根県・丸山知事:
力強いありがたい要請に応えられるように自分自身の努力と治療を進めていきたいと思っているのでご理解いただきたい。
この場でも要請を光栄なこと、と受け止めたうえでこれまで同様、関係者との調整が必要なことや、膀胱がんの治療に専念することを理由に明言を避けました。
