2026年産のコメの価格が、2025年に比べて大幅に下落する見通しとなる中、岩手県は、農家からの相談に応じる窓口を設置しています。
県は8月25日、コメ農家の相談に応じるための窓口を県庁や広域振興局など県内23ヵ所に設置しました。
2026年産のコメの価格をめぐっては8月21日、JA全農いわてが農家に支払う前払い金、いわゆる「概算金」の大幅な引き下げを決めました。
1等米60kg当たりの概算金は、ひとめぼれで1万7200円と2025年の8月当初と比べ1万800円引き下げられ、これに伴いコメ価格の下落が見込まれています。
県は、今回の相談窓口設置の理由について「概算金の引き下げに加え、生産コストの上昇で、コメ農家への負担が大きくなることが懸念されるため」としています。
相談窓口は土日と祝日、年末年始を除き当面の間、開設されることになっていて、資金繰りや2027年以降の作付けの相談などに応じるということです。
