外国為替市場で円相場が一時155円台をつけました。
急速に円高が進む展開となっています。
円相場は、一時155円台前半まで急伸しました。
市場では、政府・日銀による円買い介入への警戒が続いています。
三村財務官:
引き続き臨戦態勢に変わりはないし、我々の姿勢も何も変わることはありません。
市場関係者の間では「これまでの円安トレンドが転換するかどうかはまだ見通せない」との見方が出ています。
フジテレビ・智田裕一解説副委員長の解説です。
円買いの急速な進行をもたらしたのは、介入よりも利上げ観測の強まりでした。
7月末以降、15兆円以上を投じて円買い介入が実施され、日米協調介入も行われましたが、効果は長続きしませんでした。
一方で、今回は、介入はないとの見方が強いなか、わずか2日間で5円程度急速に円高に進んでいます。
その理由は、日銀の利上げペースが加速するシナリオが明確に意識されたことです。
日米の金利差が縮まることで円高方向にふれやすくなります。
介入は時間稼ぎに過ぎないと指摘されるなか、改めて円高是正に向けた利上げの重要性が示された形になりました。
