唐津市の保育園で園児への虐待が認定された問題で、保護者の有志が2日会見を開き「園全体で虐待があった」などとして、県による保護者への説明や再調査を求めました。
「調査を実際にした立場の人たちからの説明をしていただきたいというところで、いろいろなところに申し入れ書を提出させていただく運びとなりました」
この問題は、唐津市にある私立「城内シオン保育園」で保育士による園児への虐待が行われていたものです。
県と唐津市は園内への立ち入り調査や職員への聞き取りなどの結果、1件の虐待を認定しました。
園は今年の7月と8月に保護者会を開き、経緯を説明しています。
しかし、その説明会で園の説明に矛盾する部分があったとして、保護者などで作る有志の会が2日会見を開きました。
同席した唐津市の市議会議員によりますと、園の元職員19人にアンケートを行った結果、18人が「不適切な保育がなされていたと思う」と回答したということです。
「私たちとしては、保育園全体で虐待が行われているのではないかと思っている」
有志の会は県に対して申し入れ書を提出し、保護者に対し直接の説明の場を設けることや園を退職した職員への聞き取りを含む再調査を求めています。
