週明けにかけて警戒が必要な土砂災害。
どれくらいの期間雨が降り続けると、そのリスクが高まるのでしょうか。
これは防災科学技術研究所が長時間の雨による土砂崩れを再現した実験映像です。
幅9メートル、長さ7メートルの土で作られた斜面に、1時間あたり最大100mmの雨を降らせ続けると、実験開始から約3時間後斜面に大きな亀裂が発生。
その10分後には斜面全体が崩れました。
豪雨災害に詳しい静岡大学防災総合センターの牛山素行教授は、地域によって地盤の状況が違うため、何ミリ降ったら危険と一概に判断することはできないとしています。
その上で、週明けにかけて土砂災害が発生する可能性は十分あるとして、異変が起きてからではなく、その前の段階で備えることが重要と指摘します。
改めて、ハザードマップの確認をお願いします。
また、もし土砂災害の危険が差し迫った場合は、土石流が流れ込んでくる谷底や低い場所を避け、流れに対して直角方向に駆け上がることが重要と話していました。
避難先を決める際もこうした考えが有効です。
そして、避難の目安について、赤色のレベル3警報が発表されたら、高齢者や乳幼児がいる人など避難に時間がかかる人は避難してください。
そして、紫色のレベル4危険警報が発表されたら、危険な場所にいる全ての人が避難をしてください。
黒色のレベル5特別警報は災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。
直ちに命を守る行動をとってください。
今後もキキクルなど最新情報に十分注意してください。
