秋田県横手市のモーター製造を手がける企業が、東京大学発のスタートアップ企業と手を組みました。東大発の企業が数十億円を出資して経営に参画します。
資本業務提携契約を締結したのは、モーターの製造販売を手がける横手市のアスターと、東京大学発のスタートアップ企業「燈(あかり)」です。
燈は人工知能(AI)を手がけていて、数十億円を出資してアスターの経営に参画します。
アスターは、独自のアルミニウム製コイルを活用し、小型で軽量ながら高い出力を誇るモーターを製造しています。
燈は、自ら考え動き、製造作業を担うことができる「フィジカルAI」の開発に取り組んでいて、全国の1500以上の企業にサービスを提供しています。
アスターのモーターは、アメリカを中心に9割を輸出していて、生産・供給量の強化が課題となっていました。
今後は、フィジカルAIを搭載したロボットが作業員の役割を担うことで、世界市場で戦える産業モデルを確立します。
アスター・本郷武延代表取締役:
「アスターと燈は、可能性のあることについて『人がやらないなら自分たちがやる』という意思は互いに持っている。世界一を目指す。自分の代で可能性がなくても、次の世代では必ず実行できると思っている」
燈・野呂侑希代表取締役社長兼CEO:
「ものづくりとAI。この組み合わせなら日本は世界で勝てる。アスターの持つ高い技術が搭載された製品に、燈のAIをかけ合わせ、世界市場にどんどん展開していきたい」
アスターは2027年6月に工場を増築し、2028年度に売上高100億円を目指します。
