9月の定例県議会が2日開会し、九州新幹線長崎ルートの環境アセス実施に向けた費用や県立大学の校舎建設の準備にかかる費用など約75億円の補正予算案が提出されました。
【山口知事】
「(長崎ルートについて)令和9年度からの環境アセスの実施に向けて、今年度、国土交通省は事前調査を実施します。検証に当たって、今後必要となる専門家からの技術的な助言やサポートに係る予算を今議会に提案しております」
2日開会した9月定例県議会には、約75億1900万円の一般会計補正予算案などが提出されました。
このうち、九州新幹線長崎ルートの整備方針が決まっていない新鳥栖ー武雄温泉間をめぐっては、環境アセスの実施に向けた技術検討会の内容分析などを専門家に依頼する費用として約1100万円を計上しています。
また、2029年に開学を目指す県立大学については、来年4月から始まる校舎建設の準備にかかる費用として約620万円が盛り込まれています。
全体の工事費用としては2029年度までの4カ年で総額146億円を計上しています。
県は去年の試算で校舎建設にかかる費用を140億円程度と見込んでいましたが、中東情勢の悪化で資材費や人件費が想像以上に高騰したということです。
9月定例県議会は9月8日から10日まで一般質問が行われ、25日に閉会する予定です。
