兵庫県相生市で2023年、男子中学生がいじめを苦に自殺した問題で、市は遺族側に解決金700万円を支払って和解する方針であることが分かりました。
2023年3月、相生市立中学校に通っていた2年の男子生徒(当時13歳)が自殺しました。
第三者委員会は、男子生徒が同級生などから「死ね」「きもい」などの暴言を吐かれたほか、羽交い締めにされ首を絞められるなど少なくとも36件のいじめを認定し、自殺について「いじめが主たる要因」と結論付けました。
相生市教委によると、遺族側がことし1月、裁判外紛争解決手続き(ADR)で兵庫県弁護士会紛争解決センターに和解のあっせんを申し立てていました。
和解案には、相生市が遺族側に700万円を支払うほか、第三者委の提言に基づき
▼教職員の指導の資質向上
▼いじめ防止教育の実施
▼再発防止策をチェックする検証委の活動継続
…などが盛り込まれたということです。
相生市は、市議会の承認を得た上でこの内容での和解を目指す方針です。
