9月は「防災月間」。
食料や飲料水、防災リュックを準備している人は多い一方で、見落としがちなのが「トイレ」の備えだ。
地震や台風、豪雨災害などで断水が起きると、自宅の水洗トイレは使えなくなる場合がある。避難所でもトイレ不足が問題になるケースは少なくない。
そこで今回は、Amazonで売れている非常用トイレの人気商品をランキング形式で紹介。(9月2日時点のランキング)家族構成や備蓄量に合わせて選ぶ際の参考にしてほしい。
災害時は「トイレ問題」が深刻化することも
食料や水の備蓄は意識していても、トイレ対策まで十分できている人は少なくない。
近年は、凝固剤や防臭袋がセットになった非常用トイレのほか、組み立て式の便座タイプなどさまざまな種類がある。
最近では長期保存できる商品も増えていて、自宅避難だけでなく車中泊やアウトドア用として備える人も少なくない。
Amazonで人気を集めている商品を見てみよう。

120回分の凝固剤と防臭袋がセットになっており、家族での備蓄にも対応しやすい。防災士監修をうたっている点も特徴だ。購入者からは「消臭袋、凝固剤も付いていて直ぐ使える」「箱も小さく置場所に困らない」といった声も寄せられている。
家族でしっかり備えたい人や、初めて非常用トイレを購入する人に向いている商品といえそうだ。

携帯トイレとしても簡易便座としても使用できるモデル。耐荷重180kgをうたう頑丈な設計で、災害時だけでなく車中泊やキャンプなどでも活用しやすい。レビューでは「簡単に組み立てられ、頑丈で持ち運びも楽」「コンパクト、軽量なのにしっかりと座れる」といった評価も見られた。普段から車に積んでおきたい人や、多用途で使える製品を探している人におすすめだ。

100回分入りで、家族での備蓄にも対応しやすい非常用トイレ。15年保存に対応しており、長期保管を前提に防災用品をそろえたい家庭にも向いている。被災者の声をもとに開発された商品とうたわれており、防災意識の高いユーザーから支持を集めている。購入者からは「長期保存できるので安心」「防災用品として自宅に備えている」といった声も寄せられている。

50回分入りのスタンダードタイプ。凝固剤や処理袋がセットになっており、非常用トイレを初めて備蓄する人でも使いやすい。比較的コンパクトで収納しやすいことから、一人暮らしや少人数世帯の備えとしても人気を集めている。

組み立て式の簡易便座タイプ。安定感のある構造が特徴で、自宅避難時の使いやすさを重視したい人から支持されている。簡易トイレとしてだけでなく椅子として使える設計になっている点も特徴だ。座って使用できるタイプを探している人に向いている。
非常用トイレは何回分備蓄すればいい?
経済産業省は、成人の1日の平均排泄回数を1人あたり5回として災害用トイレの備蓄を呼びかけている。
例えば3日分を備える場合、
1人暮らしなら約15回分
2人家族なら約30回分
4人家族なら約60回分
がひとつの目安になる。
ランキング上位には50回分や100回分、120回分の商品もあるため、家族の人数や備蓄期間に合わせて選びたい。
防災月間の今こそ備蓄を見直したい
災害発生後は非常用トイレが品薄になることもある。飲料水や非常食、モバイルバッテリーなどとあわせて、非常用トイレも重要な防災用品のひとつだ。いつ起きるか分からない災害に備え、防災月間のこの機会に自宅の備蓄状況を確認してみてはいかがだろうか。
