海外にも輸出され人気を集めている愛媛県四国中央市特産の「赤石五葉松」などの盆栽が、大量の盗難被害にあっていたことが8月31日までに分かりました。被害は500万円に上り、松を輸出する組合は窃盗事件として警察に被害届を出しました。
赤石五葉松輸出振興組合・森高準一会長:
「これ見てください。もう全部根こそぎ土から掘りあげられて、いい盆栽が全部盗まれている」
畑に空けられた大きな穴の数々。出荷を待つ盆栽が植えられていた跡です。現場は四国中央市土居町の赤石五葉松輸出振興組合に所属する80代の組合員の盆栽畑。200本ほどの赤石五葉松や黒松が60年以上かけて育てられています。
今年も3年後のヨーロッパへの輸出に向け準備を進めていた矢先の8月27日、枝ぶりのいい1メートル程の赤石五葉松と黒松あわせて約50本の盗難が発覚しました。盗まれたのは50~60年かけて育てられた盆栽で、被害額は500万円に上るということです。
赤石五葉松輸出振興組合・森高準一会長:
「ようやくヨーロッパに行くチャンスができたものとして作り上げたのに、本当に許せない気持ちでいっぱいです」
組合は警察に窃盗事件として被害届を提出。今後は監視カメラを設置し防犯体制を整えるとしています。
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