熊本地震の発生から8月28日で1カ月です。被災地ではいまも2000人以上が避難生活を送る中、新潟県内でも復興に向けた支援や災害への備えが進められています。
熊本地震の発生から1カ月が経った8月28日、新潟市役所で行われた『災害派遣出発式』。
新潟市は熊本地震の被災地である宇城市と御船町に職員を派遣し、住宅の被害状況を示す、り災証明書の発行業務などの支援にあたります。
【新潟市役所危機対策課 笹川慶太 主査】
「被災者の方の気持ちに寄り添って、丁寧な対応を心がけていきたい」
最大震度7を観測した熊本地震。
これまでに死者38人、住宅の被害は4万3000棟以上に上り、被災地では今なお2442人が避難所生活を余儀なくされています。
こうした中、新潟市中央区の新潟小学校では28日、児童約70人が地震の揺れを再現する『起震車』に乗り、熊本地震と同じ震度7の揺れを体験しました。
大きな揺れに思わず叫び声を上げる児童も。
【児童】
「ちょっと弱くなったら、すぐ大きくなる。いつ安心していいか分からない。地震は自分が思ったよりものすごく怖いものだと思った」
防災に関するDVDも視聴し、地震が起きた場合は、なるべく広い場所に避難する、崩れた建物には近寄らないなど適切な避難行動についても学んだ児童たち。
いつ起こるか分からない地震の脅威を知るとともに、災害時に自分の身を守る行動を考えるきっかけになったようです。
【児童】
「防災バッグなどをまだ準備していないので、これからのことを考えて準備したい」
【児童】
「避難所を家族で確認したり、非常食をちゃんと備えておきたい」
【新潟市中央区総務課 澁谷光洋 主査】
「事前に分かっていても地震は怖いものだと気付いた方もいたと思うが、だからこそ、日頃の備えが大事」
