38人の尊い命が奪われた熊本地震から、8月28日で1カ月です。震度7を観測した熊本県宇城市や氷川町をはじめ、各地で黙とうがささげられ、犠牲者を悼みました。
7月28日に発生した熊本地震。1カ月がたった8月28日も、被災地にはほぼ手つかずの建物がまだ多くあります。
「何も変わってない、家の中グシャグシャでそのまま。やる気がなくて大変」(八代市民)
「毎日怖い、余震が。今からどうなるか心配」(八代市民)
3人が亡くなった宇城市では、末松市長が8月28日の会見で、復興に向かう決意を述べました。
「これまでの命を守る段階から、暮らしを取り戻す段階へと歩みを進めていく。どうか希望を失わず、この困難を共に乗り越えていきましょう」(宇城市 末松 直洋 市長)
八代市や熊本市南区でも黙とうが行われました。いずれも震度6強を観測しています。
熊本県内で38人が犠牲となる中、各地で黙とうが行われ、犠牲者を悼みました。
従業員7人が犠牲となった嘉島町のイオンモール熊本には、建物の前に献花台が設けられ、花を手向ける人の姿がありました。
「(亡くなったと聞き)泣き崩れた。早く原因を究明してほしいし、7人に安らかに眠ってほしい」(献花した人)
さまざまな思いの中で迎えた8月28日。熊本の復興は、始まったばかりです。
