秋田県大仙市で29日、全国花火競技大会「大曲の花火」が開催されます。会場では28日、本番に向けた最後の準備が進められていました。
大仙市の雄物川河川敷に設けられた会場では、29日に開催される「大曲の花火」を目前に、運営スタッフや花火師たちが準備作業に追われていました。
27日の大雨で川の水位は一時的に上がったものの、大会開催への影響はなく、スタッフが雨でぬれたテーブルや椅子を拭くなどして客を迎える準備を整えていました。
2026年は例年より3000席多い、約10万席を用意しました。
大会は、全国の花火業者が花火の完成度や創造性を競うもので、毎年県の内外から多くの花火ファンが来場します。
注目の大会提供花火。2026年は「スポーツ」をテーマに約2300発を打ち上げる予定です。
会場にはすでにたくさんの客が訪れ、年に一度の光と音の共演に期待を膨らませていました。
横浜市から訪れた人は「大曲の花火はほとんど真上に上がる感じで、大きな花火が真上に上がるのは気持ちが良い」「最後のものすごい華やかなすてきな花火が楽しみ」と話していました。
花火師たちも念入りな準備をしてきました。
8月19日、大仙市の「響屋大曲煙火」では、大会で打ち上げる花火づくりが佳境を迎えていました。大会に向けた花火づくりは春先から行っていて、丹精込めた約2500発を用意しました。
響屋大曲煙火・斉藤健太郎社長:
「本当に1年間かけて大会に挑む。皆さん本気の花火を持ってくると思う。われわれも地元の業者として負けないように、皆さんに喜んでもらえるような花火を打ち上げたい」
迎える側も見る側も、そして打ち上げる側も待ちに待った大曲の花火。
夜空を大輪の花火が彩る全国花火競技大会は、29日午後5時10分から昼花火の部、午後7時から夜花火が開催されます。
注目の大会提供花火は午後8時50分ごろからです。
