東京と伊豆諸島を結ぶ「東海汽船」の乗組員による飲酒問題などを巡り国土交通省関東運輸局は運航本部長らの解任を命じました。
「東海汽船」では、乗組員が酒気帯び状態で勤務するなどの法令違反が確認されていて、8月21日には関東運輸局で処分への意見を聴く聴聞が行われ、山﨑社長らが出席していました。
聴聞を受けて、関東運輸局は28日、「東海汽船」の運航本部長ら2人の解任を命じました。
また、アルコール検査の体制の抜本的な見直しや安全教育の徹底など安全確保命令などを出しました。
関東運輸局によりますと、東海汽船は2026年の元日、2隻の船で「新年会」として飲酒を行い、複数の乗組員がそのまま勤務していたほか、社長自身も「新年会」が慣行と把握しながら適切な措置をとっていなかったということです。
今回の行政処分を受けて東海汽船は「必要な改善措置を速やかに講じてまいります」とコメントしています。
国交省は事業停止命令の処分も慎重に検討しています。
