JR九州の古宮洋二社長は、熊本駅と新水俣駅間で運休となっている九州新幹線について、9月18日に運行を再開することを27日に明らかにしました。また一部区間で運休が続く鹿児島本線は、10月中旬に再開する見通しです。
JR九州・古宮洋二社長:
「今回、運行再開の日ですが、9月18日金曜日の始発列車より運行再開予定と発表させていただく」
JR九州の古宮洋二社長は臨時で会見を開き、熊本駅と新水俣駅の間で運休が続いている九州新幹線について、9月18日の始発から運行を再開することを明らかにしました。
この一方で、熊本駅と鹿児島中央駅の間は、新八代駅の周辺で時速70キロ程度の徐行運転を実施。このため鹿児島中央駅からJR西日本への直通新幹線は、被災前の9割程度の本数になる見込みということです。
駅舎が被災した新八代駅も応急復旧が完了。今後、屋根部分の部材を撤去することにしています。
また、宇土駅と八代駅間で運休が続いている鹿児島本線は、10月中旬の運行再開を目指しているとしていて、古宮社長は「被災カ所が多く、線路と電柱の両方が被災している」と述べました。
今回の熊本地震による九州新幹線や鹿児島本線の被害額は「まだ把握できていない」としています。
このほか、八代駅と水俣駅の間で運休が続く「肥薩おれんじ鉄道」は、9月1日から肥後田浦駅と水俣駅の間で運行を再開することを明らかにしました。八代駅と肥後田浦駅の区間は「9月上旬にも再開の見通しを示したい」としています。
