赤磐市の新拠点構想を巡り、事業が適正に進められたかを調査する市議会の百条委員会が8月27日に開かれ、前の市長、友實武則さんの証人喚問が行われました。
百条委員会には、新拠点構想を進めてきた前の市長、友實武則さんが呼ばれ、証人喚問が行われました。
山陽自動車道・山陽ICの北西約1キロにある河本・岩田地区に企業や商業施設を誘致するとともに、道の駅などを整備する新拠点構想。友實さんは市長時代の2024年、会員制の大型ディスカウントストア「コストコ」の日本法人と自ら交渉していることを明らかにしました。
しかし、それまで市議会には報告しておらず、岡山市の不動産会社とともに「コストコ」誘致の交渉を進めていました。
(赤磐市前市長 友實武則氏)
「大きな事業なのでいろんな弊害があってはいけないと、企業名を明かさなかった」
議会に報告しなかった理由については、「コストコ」側から、公表することを止められていたためと答えたほか、不動産会社については、「コストコ」側が窓口として指定した企業だったと説明しました。
市議会は、他の企業が参入できる可能性もあったとして、事業が公平性をもって進められてきたのか調査するため、2025年9月、百条委員会を設置しました。
(赤磐市前市長 友實武則氏)
「私が答えられることは全て話した。これを少しでも多くの市民に伝えたい」
(赤磐市議会百条委員会 金谷文則委員長)
「市全体のお金を使うのであれば市の職員・市長・議会も協力して市民に分かりやすく説明しながら進めていかなければならない」
百条委員会は年内に最終報告をまとめたいとしています。
