JR九州は27日、熊本地震の影響で一部区間で運転を見合わせている九州新幹線について、9月18日から全線で運転を再開する見通しだと発表しました。
◆JR九州 古宮洋二社長
「シルバーウィークも意識しながら積み重ねていった結果、この日になったということでございます」
7月28日に発生した熊本地震の影響で、九州新幹線の熊本~新水俣の間で運転見合わせが続いていますが、9月18日の始発から運転を再開する見通しだと発表しました。
予定通り再開すれば博多~鹿児島中央間の全線での運転は、地震発生から52日ぶりとなります。
被害が大きかった新八代駅付近では速度を落として運転するため、下りでは鹿児島中央駅への到着が最大8分ほど遅れ、上りでは鹿児島中央駅の出発が最大9分ほど繰り上がる見込みだということです。
鹿児島中央駅と本州方面を直通する列車は、災害前と比べて9割の本数で運転予定で、詳しいダイヤは8月31日に発表されるということです。
九州新幹線の地震による被害はレールや構造物などあわせて約900カ所にのぼり、特に被害が大きかった日奈久断層帯付近の新八代~新水俣間にある水無川橋りょう(新八代駅から約2km南側)では、高架を支える3つの橋脚が横にずれたり沈下したりしていました。
9月18日の全線運転再開に向け、被害箇所では復旧工事と安全な列車走行のための検証が進められています。
