熊本地震の発生から1カ月を前に、地震で大きな被害を受けた熊本県八代市では、上水道の断水が26日朝までに全て解消されました。一方、宇城市と氷川町の合わせて274戸の上水道は今も断水が続いているほか、八代市でも井戸を利用しているおよそ4400戸が井戸水を使えない状態です。
八代市水道局と八代生活環境事務組合によりますと、7月28日に起きた熊本地震の影響で、八代市内の全ての上水道、3万2405戸が断水。その後、昼夜を問わない復旧活動が行われ、26日朝までに全ての上水道の断水が解消したということです。
(八代市の被災者)
「公民館に井戸水があって、毎日ペットボトルでくんでいた。毎日コインランドリーと水くみで終わる、一日が」
(Q.水が出るようになったときは)
「うれしかった。顔が洗えるし、トイレも助かる」
県内では26日午前の時点で、宇城市で195戸、氷川町で79戸の合わせて274戸で、上水道の断水が続いていて、国は8月末までの解消を目指しています。
一方、八代市では、上水道が整備されず、生活用水として井戸を使っている世帯も多く、地震の影響で水が出なくなったり、濁ったりして、井戸水が使えない世帯がおよそ4400戸あるということです。
国と県、八代市は井戸水対策チームを立ち上げ対応に当たるとともに、国は、井戸の復旧について災害救助費を使った新たな支援を行うことにしています。
