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サイゼリヤ攻略で200万回バズったイタリア人ライターが金沢で本を出した

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今月4日に発売された本。書いているのはイタリア人のマッシミリアーノ・スガイさんです。実はマッシさんは10年近く金沢に住んでいます。イタリア紳士から見た日本、金沢に触れてみると、皆さんの日常も少し変わって見えるかもしれません。

マッシさん:
「このデザートを食べるためにがんばって完食します、と決めて、やっとそれをとって食べたら泣きそうになった。これプリンじゃないの?パンナコッタじゃないの?これ何?って聞いたら、これは豆腐ですって。これは醤油かけて食べるんです。」

軽快な日本語で自身のエピソードを話すのはイタリア出身のマッシさんことマッシミリアーノ・スガイさん。現在、金沢を拠点にライターとして活動しています。

マッシさんがかつてSNSに投稿した「サイゼリヤの完全攻略マニュアル」は約200万回閲覧され、一躍有名になりました。そんなマッシさんがこの度、自身2冊目となる本を出版。日本で感じた食や文化の疑問、金沢とふるさとイタリアの共通点などを書いたエッセイ集です。

執筆のためによくカフェを訪れるというマッシさん。店長の能崎涼子さんがイタリアに7年住んでいたことから、こちらの店ではイタリア語で会話することもあるそうです。

能崎さん:
「はい、アイスアメリカーノ。」

マッシさん:
「グラッツェ。」

能崎さん:
「日本人のことをよくわかっていて、空気も読めるし、なかなかイタリア人としては稀有な存在だと思うんですけど、やっぱりイタリア人だなと思うこともあります。好きだなって思ったことに対しての表現方法。これ日本人では絶対にできないと私思うんですね。7年住んでいたからわかるんですけど、やっぱり愛してやまないものへの賛辞の与え方がイタリア人の人って素晴らしいなって。愛を注いで注いで。」

マッシさん:
「嬉しいですね。」

日本語を専攻していた大学時代、金沢に留学経験があったというマッシさん。一度はイタリアに帰国しますが、コンサルティングや通訳の仕事で再び来日しました。

マッシさん:
「不思議だね。金沢と言いながらイタリアも感じますね。イタリアっぽいカフェもあってジェラート屋さんも多い、洋菓子屋さんも多い、チョコレートもあって、だからイタリア人は金沢なら住めると思う。」

大阪や愛知でも暮らしましたが、最も住みやすさを感じたという金沢を拠点にしています。

マッシさん:
「このまったり感。まったり感があってゆったり過ごして、どこ行っても知り合いが出てきたりとかお店の人と話したりとか、観光地があってそこから数分歩けば完全に何にもない日常生活を感じられる空間で、でももうちょっと歩けばまた観光地になって、このギャップが結構好き。」

そんな大好きな街、金沢で感じたことを本にしたためました。8月23日日に野々市市で開かれたサイン会には多くのファンが訪れました。

参加した人:
「日本人としてイタリア人の方が日本を語っているというのが、改めて新発見になるというか、新鮮な気持ちで日本のことを知れるのですごく楽しい。」

参加した人:
「10年20年とその国の文化とか食文化を理解できるかって、自分では想像つかない。すごく難しい言葉とかあってすごいなと思います。」

マッシさん:
「海外好きだけではなく、日本のことも当たり前のことも当たり前ではないよって、日常生活にあることは喜びの種に囲まれているよ、探せば幸せになるよって。もしかしたら石川県民から見ると、新しい石川県への気持ちが出てくるかもしれません。」

石川テレビ
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