雨が少ない影響で四国の水がめ・早明浦ダムの貯水率が低下し、旧大川村役場の 建物の上部が見え始めました。
中川哲 記者:
「大川村の早明浦ダムは水位が下がり、岩肌がむき出しになっている状況です。そして渇水になると姿をあらわす旧大川村役場の屋根が露わになっています」
国交省四国地方整備局によりますと、8月21日午前0時時点のダムの貯水率は32.9%で、この時期の平年値と比べると46ポイントほど下がっています。原因は、梅雨明け以降まとまった雨が降っていないためです。
ダム周辺の降水量を見ると7月の平年値が392.5ミリなのに対し、今年は半分に満たない134.2ミリ。また、8月の平年値は397.2ミリですが8月20日までの時点で74.2ミリとなっています。
この影響で、早明浦ダムがある吉野川の水を利用している香川県や徳島県では取水制限を行っています。
今後の天気について気象会社ウェザーニューズは、現時点では来週の前半まで雨が降ってもにわか雨程度の予想だということです。
来週後半には台風18号によるまとまった雨が降る可能性もありますが、このまま日照りが続けばさらなる取水制限が予想されます。
