7月、香川県漆芸研究所出身者として、3人目の人間国宝に認定される見通しになった漆芸家・藤田正堂さん(67)の作品が、高松市美術館に特別展示されています。
藤田正堂さんは青森県出身の漆芸家で、7月に讃岐漆芸の3つの技法の1つ、「蒟醤(きんま)」の保持者として人間国宝に認定される見通しになりました。
高松市美術館には藤田さんの作品2点が特別展示されています。漆の表面に模様を彫り、くぼみに色がついた漆を埋める「蒟醤」の技法と、厚く塗った漆に模様を掘る「彫漆」の技法を使った作品です。
藤田さんは香川県漆芸研究所出身で、人間国宝の磯井正美さんに師事し、技術を磨き、現在は青森県弘前市で讃岐漆芸伝統の技を受け継いでいます。
藤田さんの作品は9月27日まで展示されています。
