甲子園での激闘を終え、19日に熊本に戻ってきた有明高校野球部。その熱はまだ冷めることがなさそうです。地元・荒尾市内で喜びの声を取材。選手たちは全校報告会に知事表敬と20日も忙しく動き続けました。
有明高校野球部ができた30年前から弁当を届けているという荒尾市のあつあつ亭。
オーナーは孫のような選手たちに向けた感謝の思いを語ってくれました。
【あつあつ亭荒尾市 宮崎守人オーナー】
「夢と思ってたもんが現実になったからですね。それも劇的に逆転、逆転で勝ち進んでいくもんで、もう地元の力になりますよね」
また、有明高校からほど近い歯科医院では独自の懸垂幕を作って応援しました。
【古屋敷努院長 古屋敷有子副院長】
「(懸垂幕は)熊本大会の決勝戦、サイレンが鳴りやんだ瞬間に業者さんに頼みました。甲子園は、一番最後の患者さんもテレビから離れず診療終わってるけど、パブリックビューイング状態でスタッフ、患者さん、みんなで『頑張れ~っ』って言いながら応援しました」
【医院スタッフ】
「有明高校、感動をありがとう!」
ナインが甲子園から戻り一夜明けた20日朝は有明高校の登校日。全校生徒600人を前に、甲子園でベンチ入りした20人が応援や学校への感謝を語りました。
【有明高校 實田聡志主将】
「甲子園ベスト8という結果をこの2年生、1年生がまた変えてくれると思うので今後とも有明高校野球部の応援・サポートをよろしくお願いします」
さらに20日は熊本県庁を訪問、甲子園での活躍を報告しました。
【有明高校 高見一茂監督】
「やってきたことが出たというのが一番よかった。球場で応援してくださる人の声援がすごくて、それに後押しされた部分がたくさんあった」
出迎えた木村知事は「県民をあげてお礼を申し上げたい。この夏、被災者の皆さんに一番笑顔を届けてくれたのは有明高校のみなさんでした」とねぎらいました。
日本高野連は20日、この秋に青森で開催される国民スポーツ大会の出場校を発表。有明をはじめ強豪8チームが選ばれていて3年生は高校野球の締めくくりに向け近日、練習を再開するということです。
