石川県志賀町の男性が、警察官を名乗る男からの電話で1200万円をだまし取られたことがわかりました。
ニセ警察官詐欺にあったのは、志賀町に住む60代の男性です。
警察によりますと、男性は7月29日、金融機関職員を名乗る男から男性のスマホに電話があり「あなた名義のクレジットカードが作られ使用されているが、支払いが滞っている。警察官に電話をつなぐので被害届を出してください」と言われました。さらに警察官を名乗る男から「あなた名義の口座で詐欺の被害に遭っている人がいる。保釈金を払うことで特別な調査に移行できる。捜査のためにあなたの口座に入っているお金の番号を調べる必要がある。」などと指示されたと言うことです。
男性はこの電話を信じ込み、今年7月31日から8月3日までの間に、指定された口座に現金あわせて約1200万円を複数回に渡って振り込んだということです。
このやりとりの中で男性は、ニセ警察官から守秘義務があると言われていて、自宅にいると家族に話してしまうことから、しばらく家に帰らなかったと言う事でえす。その後、ニセ警察官に男性が「自宅に帰っても良いか」と相談したところ、ニセ警察官は、自宅に帰って最寄りの警察署へ行くよう言われました。そして男性が、警察署に行って事情を説明したところ、対応した警察官から詐欺だと言われ、ここで初めて男性はだまされたことに気づいたと言うことです。
警察は身に覚えの無い電話番号や国際電話番号の電話には出ない、かけ直さない。警察官がSNSやビデオ通話で、連絡をしたり警察手帳や逮捕状を示すことはないとしています。その上で、お金の話や警察を語る電話は安易に対応せず、近くの警察署や相談ダイヤル(#9110)に相談するよう呼びかけています。
