アメリカ軍がホルムズ海峡の南側を通る航路を確保したとアメリカのニュースサイト「アクシオス」が19日、報じました。
アメリカ当局者の話として報じたもので、過去2週間、毎晩15隻から20隻のタンカーが、オマーン沿岸の南側航路を通って海峡を出入りしているということです。
記事によりますと、アメリカ軍は、空のタンカーがペルシャ湾に入り、湾岸諸国で原油を積んだあと、再び海峡の外へ出るまで支援しています。
船舶は決められた時間帯にまとまって通航し、戦闘機がイランの巡航ミサイルやドローンによる攻撃から守っているということです。
この作戦は、アメリカ中央軍がイランのレーダーや海上監視システムの機能を低下させたことで可能になったとしています。
アクシオスは、原油の輸送量は戦闘前を下回るものの、アメリカ軍の作戦が世界への供給の混乱を緩和していると伝えています。
一方、トランプ大統領は19日、ホワイトハウスで「現在、海峡は開いており、多くの船が通航している」と述べました。
その一方で、イランへの海上封鎖は「100%成功している」と主張し、イランに入った船は「一隻もない」と強調しました。
また、イランに対する「非常に苛烈な制裁を用意している」と述べましたが、発動時期や対象は明らかにしませんでした。
一方、イラン側は数週間以内にアメリカが海上封鎖を解除しなければ、周辺地域へ攻撃すると警告しています。
