JR九州の古宮社長は19日の会見で、熊本地震のため一部区間で運転見合わせが続いている九州新幹線について、「来週には全線運転再開の時期を示したい」と話しました。
7月28日に最大震度7を観測した熊本地震の影響で、九州新幹線は8月19日現在も熊本~新水俣の間で運転見合わせが続いています。
19日に開かれた古宮社長の会見では、熊本地震による被害状況が説明され、レールや構造物などの被害はあわせて約900カ所にのぼるということです。
特に被害が大きかったのは、日奈久断層帯付近の新八代~新水俣の間にある水無川橋りょう(新八代駅から約2km南側)で、高架を支える3つの橋脚が約35~46センチ新八代方向に横にずれ、約10~36センチ沈下していました。
被害箇所では復旧工事と共に安全な列車走行のための最終検証が進められていて、古宮社長は「来週には全線運転再開の時期を示したい」と話しました。
