会津の中学生の女子ソフトボール合同チームが全国大会への切符を手にした。資金面での課題もあるなか「オール会津」で全国に挑む。

「お願いします。お願いします」
全国大会に向け練習試合に臨んでいたのは、会津合同女子ソフトボールチーム。単独の市町村ではチームに必要な9人が揃わなかったため、会津地域6市町村の中学生が合同チームを組んでいる。

■東北大会で優勝・全国切符つかむ
結成わずか1年足らずのチームながら、変化球を得意とする2人のエースを中心に8月の東北大会で見事優勝。全国出場を決めた。
渡部遥陽(わたなべはるひ)キャプテンは「ソフトを続けられなくなったらどうしようとか、色々(不安)ありました。(全国は)目標だったので、行けるって決まったときは嬉しかった」と話す。

■全員そろっての練習は週末
揃って練習できるのは週末だけ。それでも原動力となったのは、純粋なソフトボールへの思いだ。
宇川純子(うかわすみこ)監督は「1人1人がソフトボール好きなので、チームとして集まってやれることに喜びを感じていることが一番だと思うんですけど、子どもたちの気持ちとあとは週末しか集まれないからこそ、それなりに工夫して練習してきた結果だと思います」と話す。

■遠征費をクラファンで募る
全国大会を前に気合が入る一方、それを支える保護者にはある悩みが…保護者会会長の高倉由雅さんは「岡山県倉敷市までの移動ということなので、遠征費だったりとか交通費含め、その部分が第一の部分であった」という。
全国大会出場のための大型バスの手配や宿泊費など約300万円が必要で、資金面で大きな負担に。そこで保護者会ではクラウドファンディングを立ち上げ支援を呼びかけている。
高倉さんは「今の小学生のお子さんなんかも、中学生になったら全国大会を目指せるという環境を整えるためのそういった部分でも資金のほうそちらにも充てられたら」と話す。

■「オール会津」で全国大会へ
「ソフトボールが好き!」そんな会津の子どもたちが、これからも挑戦し続けられるように…支援の輪を広げ応援を追い風に「オール会津」で全国大会に挑む。

※クラウドファンディングは9月末まで。詳細はCAMPFIRE「会津女子ソフトボール」で検索

福島テレビ
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