夏の甲子園で、初出場の熊本代表・有明高校が逆転勝ちでベスト8進出を決めた。
この快進撃に、地元では“有明フィーバー”が起きている。

「夏の甲子園」で、春夏通じて初出場ながらベスト8に進出した有明高校。
“諦めない心”で3試合連続の逆転勝利を果たし、被災地に勇気を届けた。

大きな被害に見舞われた八代市。
断水となっていた高齢者施設は17日の昼前、同じく地震に見舞われた石川・能登のボランティア団体の力を借りて、水が出るようになり、笑顔があふれていた。

復興へと歩みを進める故郷へ、有明ナインは大きな力を届けている。
家が全壊したという夫婦は「やっぱり勇気になる。日本一になってもらいたい」と話した。
16日に行われた3回戦は、福島の東日本国際大昌平との初出場校同士の対戦となった。
熊本の避難所でも、多くの人が見守った。

3試合連続の逆転勝利を果たし、避難者からは「見ている間は地震を忘れていました。今後の期待は優勝しかないでしょ」という声が聞かれた。

17日に、有明高校の地元を訪れると、街のいたる所に、有明ナインを応援する横断幕が掲げられていた。

さらに道の駅では、名産である海苔を使った「海苔ポップコーン」で有明ナインを応援しようと100セットを準備したところ、すぐに完売したという。

道の駅ウェルネスあらお企画広報担当 三浦柊仁さん:
ポップコーンの後半弾ける特徴と、有明高校の後半弾けて点数取れる特徴がよく似ているかと思います。

そして17日早朝、スタンドで応援した控えの野球部員とブラスバンド部員たちが学校へと帰った。
吹奏楽部の生徒は「熊本で被災されている方々にも少しでも勇気を届けて、少しでも元気になってもらえたらいいなと思っています」と話した。

そして、野球部員たちを食事面で支える食堂のスタッフは「熊本のためにも頑張ってくれてるんだと思うとやっぱりすごくうれしくて」と涙を拭った。
被災地の“希望の星”となった有明ナイン。
18日の準々決勝で、有明は午後の第4試合でセンバツ優勝経験もある強豪、群馬の健大高崎と対戦する。
(「イット!」8月17日放送より)
<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援

