連日の猛暑で熱中症への警戒が続く中、山陰両県では新型コロナの感染者が急増しています。
高熱や脱水症状など症状が熱中症と似通っていて、医師も見分けが難しいといいます。松江市のクリニックで対応について聞きました。

松江市の内科クリニック。
連日の猛暑の影響で熱中症の症状を訴え、受診する人が増えています。
こうした中…。

うえだ内科ファミリークリニック・上田直樹院長:
7月ごろから急にコロナが増えてきていて、最近だと陽性率も上がってきている。

発熱や下痢、吐き気などの症状を訴える患者をよく調べると、新型コロナの陽性が確認されるケースが7月以降に急増しているといいます。

7月27日から8月2日までの1週間の1医療機関あたりの新型コロナの患者数は、島根県が6.3人、鳥取県が3.69人で、全国平均の1.7人を大きく上回り、ともに7月以降は高い水準が続いています。

うえだ内科ファミリークリニック・上田直樹院長:
熱中症を疑うケースでも実際はコロナが陽性になるケースもあるので、必要な検査をしながら調べていく。

新型コロナに感染した場合、発熱のほかのどの痛みや咳など、風邪のような症状が現れますが、夏のこの時期は熱中症との見分けがつきにくく、医師も慎重に診断しているということです。

人が集まる機会が増えるお盆の帰省シーズンを迎え、新型コロナの感染拡大を防ぐには…。

うえだ内科ファミリークリニック・上田直樹院長:
感染予防することが第一になると思います。手洗いやうがい、マスクの着用、アルコール消毒が基本になります。

ただ症状が出た場合、お盆の期間中はかかりつけ医が休診というケースも少なくありません。

うえだ内科ファミリークリニック・上田直樹院長:
発熱症状で救急外来に行くか迷うケースもあると思うが、一度可能なら受診して、救急車を呼ぶか呼ばないか迷うケースがある時は、相談センターを活用していただければ。

判断に困る場合には、救急安心センター「♯7119」の利用を進めています。
厳しい暑さが予想されるお盆の期間中、熱中症対策に加え、手洗いやうがい、こまめな換気など新型コロナの感染対策も心がけましょう。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。