愛媛県今治市で去年11月、解体工事現場で下請けの男性作業員が重機にひかれ大ケガをしました。この事故を巡り、解体工事を担った市内の業者と現場の責任者が、安全な措置を講じなかった疑いで10日に書類送検されました。
労働安全衛生法違反の疑いで松山地検に書類送検されたのは、今治市町谷の解体工事業「水島開発」と、現場責任者の男性(29)です。
この事故では今治市波止浜にある建物の解体工事現場で去年11月22日、「水島開発」の下請けの男性作業員(52)が手作業で廃材の選別作業にあたっていた際、現場責任者の男性が運転していたドラグ・ショベルにひかれ、左ヒザを切断しています。
今治労働基準監督署によりますと、「水島開発」と現場責任者の男性は、ドラグ・ショベルを使用して作業する際、接触のおそれがある危険な場所に立ち入らないことを見やすい場所に表示せず、誘導者も配置しておらず安全な措置を講じなかった疑いがもたれています。
容疑の認否は明らかにされていません。
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