運転士不足や利用者の減少を受け、路線の再編を予定している仙台市バスについて、今後の在り方を市民などと考えるワークショップが開かれました。
8月9日仙台市青葉区で開かれたワークショップには、市民などおよそ50人が参加し、今後の市バスの在り方を議論しました。
参加者「公営の交通機関だから突き詰めていけば黒字経営は少し難しい気がする」
参加者「利用者が増えていかないと、それが経営につながって運転士の賃金の問題とか直結すると思う」
仙台市バスは、利用者の減少などで、2020年度から全ての路線で、5年連続の赤字となっているほか、運転士不足も課題となっています。こうした状況を受け、仙台市交通局は路線再編を予定していて、2026年5月に有識者会議を設置し、2026年度中の基本方針の策定に向けて、検討を重ねています。
市バス路線のあり方に係る有識者会議吉田樹会長「これから路線を見直していく時の、論点というものを整理していくことになる。きょういただいた意見も大いにヒントをいただけたと思う」
仙台市バスをめぐっては、2026年10月、初乗り運賃を160円から190円に、普通運賃を区間ごとに30円から70円引き上げます。
運賃の引き上げは、消費税の増税に伴うものを除き、およそ30年ぶりです。
