韓国サッカー協会が日本人を含む審判ら20人に性接待を行っていたことがわかりました。
韓国政府が2016年に作成した監査報告書によりますと、2011年と2012年に韓国で行われたサッカーの代表戦7試合を担当した外国人審判など、のべ20人に対し韓国サッカー協会がマッサージ店で性接待を行っていました。
費用は協会のカードで支払われ、1人あたり日本円で約2万円から4万円ほどとしています。
この中には、ワールドカップとオリンピックの予選3試合も含まれ、韓国代表はこの7試合で一度も負けていません。
韓国のテレビ局MBCは、2012年に韓国がクウェートに勝利したワールドカップアジア3次予選では担当した日本人審判2人が性接待を受け、このうち1人は「日本サッカー協会の審判委員会の幹部として活動している」と伝えています。
また、韓国サッカー協会の関係者は「当時、慣例的に行われていた接待だろう」とした上で現在は同様のことができないようにしたと話しているということです。
一方、審判に対する金品や接待の提供を禁じているFIFA=国際サッカー連盟の倫理規定は、最大10年の時効を設けていて、関係者が処分をうける可能性は低いとみられています。
韓国サッカー協会は8日、コメントを発表し、「大きな失望と心配をかけたことに深くお詫びする」と陳謝するとともに、「現在このような不適切な行為やカードの使用は絶対に発生していない」と強調しました。
