アメリカの連邦高裁は7日、トランプ大統領がホワイトハウス敷地内で建設を進めている宴会場について、工事の差し止めを命じた一審の判断を支持しました。
ホワイトハウスの東棟が解体されて建設が進められている宴会場を巡っては、アメリカの歴史的建造物の保存に取り組む非営利団体が議会の承認など必要な手続きを経ていないとして提訴し、連邦地裁は工事の一時差し止めを命じています。
これについて連邦高裁は「大統領はホワイトハウスの一時的な賃借人であり、所有者ではない」と指摘し、一審の連邦地裁の判断を支持しました。
さらに「議会の承認を得ずにホワイトハウスの敷地内で建設を進めることはできない」との判断を示しました。
これを受けてトランプ大統領は7日、自身のSNSで「裁量権の明白な乱用で、ホワイトハウスを訪問する各国の首脳や要人、すべてのアメリカ国民の生命と安全を深刻に危険にさらすものだ」などとして上訴する姿勢を示しました。
