夏休みも中盤、小・中学生のみなさん!自由研究は進んでいるだろうか?まだ悩んでいる人に向けて、今回は「復興と移住」をテーマにしたヒントを紹介する。震災から15年、「浜通りの今」を改めて見つめ直してみては?

■大熊町に移住しキウイ栽培
「ここは元々大熊町の特産品のキウイでして、そのキウイフルーツを生産している畑になります」
福島県大熊町でキウイの栽培をする原口拓也(はらぐちたくや)さんは大阪府出身の26歳。3年前に大熊町に移住してきた。
「元々、大熊町でキウイを作られていた方が、今、避難先の千葉でキウイを作っているんですけども、そのキウイを食べて、その味に感動して、この味を自分自身で大熊でも作りたいなって思ったのが、この移住をする1番大きなきっかけです」という。

■人口増加率は全国1位
実は大熊町、2025年までの5年間の人口増加率は80%を超えダントツの全国1位。2022年に町の中心部がようやく避難指示解除となって帰還が進んだことはもちろん、原口さんのような移住者も増加している。

■支援団体の補助金を活用
原口さんは事業を始めるにあたり、浜通りの若者の起業を支援する団体の補助金を活用。また、大熊町には起業を目指す人が使える事務所なども整備され、新しいことを始めようとする人たちの「挑戦の場」ともなっている。
ReFruits代表の原口さんは「同世代も結構、沢山移住してきてるので、そういった中で移住して、困ったことがあっても大体誰かに相談すれば解決できる環境はあるので」と話す。

■初めての収穫に期待
11月ごろに初めての収穫を予定している原口さん。大熊に実りを届ける秋にしたいと願いを込める。「キウイをきっかけにもう1度、大熊戻ってきたりとか新しく来る人も含めて、皆さんを繋げる場所に1つできれば良いなと思ってます」と語る。

震災から15年、力強く歩みを進める浜通りに注目だ。

福島テレビ
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