夏休みも中盤、小・中学生のみなさん!自由研究は進んでいるだろうか?まだ悩んでいる人に向けて、今回は「身近なインフラ」をテーマにしたヒントを紹介する。

■1日プール21杯分!水がきれいに生まれ変わる仕組み
福島県二本松市にある下水道施設「あだたら清流センター」。
台所やトイレなど、私たちの生活で出た水は地下の下水道管を通ってこの施設にやってくる。

水がきれいになるまでのプロセスは以下の通りだ。
・まず小さなゴミや野菜くずを重力で沈めて取り除く
・次に微生物の力を使って食べかすや排泄物などの有機物を分解する
・最後にきれいに消毒し、川へと流す

この施設では、一日に最大で25メートルプール21杯分もの水を浄化している。
見学に訪れた子どもは「色んな機械で水を一日かけて、綺麗にしているのが長いなと思いました」と驚きを語った。

■2030年には7分の1が寿命?迫るインフラ老朽化の危機
子どもたちが学んだ下水道設備だが、実はピンチが近づいている。
2025年1月には埼玉県で下水道管が破損し、道路が陥没する事故が発生した。

日本の道路や下水道などは高度経済成長期に集中的に整備されたため、2030年ごろにかけて寿命のピークを迎えると言われている。

建設されてから50年を超える下水道管の割合は、以下の通り急増する見通しだ。
・2030年:約7分の1
・2040年:約3分の1

あだたら清流センターの吾妻徹さんは「処理施設自体も老朽化というものがございますので、そういうところを皆さんに知っていただければ尚いいのかなと思います」と呼びかける。

この夏は、道路や下水道など身近なインフラの秘密に迫ってみてはどうだろうか。

福島テレビ
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