社長などになりましてメッセージを送り、会社から現金をだまし取るいわゆる「ニセ社長詐欺」についてです。大分県内でも2026年初めて被害が確認されましたが7月、日田市内にある会社にこの手口の詐欺の連絡がありました。

被害は免れましたが見抜いた理由などについて会社の社長などが語ってくれました。

◆詐欺にあった会社の社長
「他人事ではない。どこでも起こりうるんだと改めて分かった」

ニセ社長詐欺を見抜き被害を免れたのは日田市にある観光関連の会社の社長と社員です。警察などによりますと7月3日、会社の経理担当者のメールアドレスに社長を名乗る人物から「LINEグループを作成して」「グループ内には他のメンバーを入れず、あなた1人だけにして」などとメッセージが届きました。

担当者は指示に従いLINEのQRコードを相手に送信。

その後、社長を名乗る人物から取引先の会社に3000万円を支払うため振込手続きをしてほしいという趣旨のメッセージがLINEに届きました。

しかし、担当者は普段と異なる段取りやメッセージの内容に違和感を覚えたといいます。

◆社員
「何度もせかすようなラインが入ってきたこと、この点からなんとなくおかしいと思いながらも、最終的には電話で確認をしてやるやらないを決めようと」

経理担当者は振り込む直前に社長に確認し詐欺だと気づくことができたということです。

◆詐欺にあった会社の社長
「経理担当者にダイレクトにメールが行っているが、そのようなところにダイレクトにメールがいくこと自体がちょっと怖いというか驚きではあった。あれと思うことがあったら必ず部門内で報告・連絡・相談ということが大事なのかなと」

県内では2026年特殊詐欺の被害が433件、確認されていて被害額は13億3600万円あまりに上っています。

県警は「手口が多岐に渡っているので、1人で判断せず周囲と相談してほしい」と呼びかけています。

テレビ大分
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