「選挙違反はしないとこれまでやってきた」公職選挙法違反の罪に問われている元衆院議員が、無罪を主張し最後の訴えをした。
安齋遥介記者:「亀岡被告が弁護人と共に裁判所へと入ります。きょう弁論が行われ、このあと結審する見通しです」
元衆院議員の亀岡偉民(かめおかよしたみ)被告は、2024年に行われた衆議院選挙で福島市などの祭りに参加した27の団体に現金合わせて25万円を渡したとして、公職選挙法違反の罪に問われている。
これまでの裁判で、亀岡被告は一貫して無罪を主張し、検察は罰金50万円を求刑していた。
会見した横井朗弁護士は「我々として主張したのは、(寄付を)渡したのは亀岡先生ではなくて福島メセナ協議会だったと」と述べた。
8月6日の公判で弁護側は「福島メセナ協議会の活動と亀岡被告の政治活動は全く別のもの」としたうえで、衆議院の解散発表前から祭りの日程は決まっていたなどとして、「寄付は選挙に関して行われたものではなく、公職選挙法違反にはあたらない」と改めて無罪を主張した。
最終陳述で「選挙違反だけはしないとこれまでやってきた」と述べた亀岡被告。会見では「何でそういうことを言われないといけないんだというくらい、今回の選挙と全く関係ないところで選挙違反に問われているということ自体がよくわからない」と話した。
判決は9月25日に言い渡される。
