秋田県湯沢市の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」が5日開幕し、美人画が描かれた絵灯籠が夜の街を照らしました。
5日午後7時過ぎ、湯沢市の中心商店街に並んだ絵灯籠に明かりが灯されました。辺りは幻想的な雰囲気に包まれ、七夕絵どうろうまつりの開幕です。
絵灯籠には美人画が描かれていて、浮世絵をモチーフにしたものから現代的な構成のものまで、大小合わせて約130基が並びます。
市絵灯ろう保存会の首藤ミヱさんの作品は、江戸時代の浮世絵師・鳥居清長の春の野遊びを表現しました。描かれた女性たちの柔らかな笑顔が印象的です。
5日夜は県の内外から多くの人が訪れ、灯籠をじっくりと見たり、写真を撮ったりして特別な夜の時間を過ごしていました。
会場を訪れた人は、「髪の艶が出ているところや絵の立体感がすごくすてきだと思った」「夜に浮かび上がって並ぶ絵灯籠がきれい。私も小さい時から家族と来ていたので、自分の家族と来られてすごく楽しい思い出になった」と話し、思い思いに絵灯籠を楽しんでいました。
「七夕絵どうろうまつり」は湯沢市の中心商店街で7日まで開かれます。
