秋田県の男鹿市・潟上市・秋田市沖における洋上風力発電事業について、2025年度に行われた周辺海域の漁業への影響についての調査結果が24日に示されました。
男鹿市・潟上市・秋田市沖では、国内大手の発電会社などで構成する企業連合が着床式の風車21基を設置し、2年後の2028年6月に国内の一般海域では最速となる運転開始を目指しています。
この事業では、2027年4月から洋上工事を始める予定ですが、工事開始前の2年間と工事期間中の1年間、それに運転開始からの3年間の計6年間、周辺海域における漁業への影響を調査します。
24日に開かれた検討委員会で、工事前の2年間の調査のうち、2025年度に実施された最初の調査結果が報告されました。
調査は、生物環境や操業などについて12項目で行われました。
事業を手がけている企業連合、男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energyの佐々木太建プロジェクトダイレクターは、漁業への影響調査について「ビフォー(工事前)とアフター(工事終了後)をしっかり確認して、影響があるのかないのか確認し、透明性をもって進めていきたいと考えている」と話しました。
また検討委員会では、当初は安全面から実施しない予定だった工事中の一部の調査について、調査地点を変更して全ての項目を実施することも報告されました。
