福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で、金銭を渡したと証言している江藤秀之県議が、自民党県議団トップの松尾統章県議から「電話で強い圧力をかけられた」と自身のSNSで明らかにしました。
江藤県議は自民党県議団に所属し、2020年から1年間副議長を務めましたが、その就任にあたり自民党県議団幹部に800万円以上を渡していたと証言しています。
SNSによると、松尾県議がビアパーティーを開催した翌日の7月29日午後、江藤県議に電話があり、松尾県議は「絶対にもらっていないよね」「全く覚えていない」という言葉を繰り返したということです。
これに対し江藤県議は「間違いなく渡しました」「確実に渡しています」と何度も反論したものの、松尾県議が会派トップという立場で否定を続けたため「私に強い圧力をかけていると感じざるをえなかった」と記しています。
これに対し松尾県議は30日の取材で、江藤県議に電話したことを認めていました。
松尾県議は「『もらってないんだけど』江藤さんに電話で伝えました。江藤さんとしては渡したと。なら、もう水かけ論になるやないね、というような話にもなりました」と話しました。
また、「ちょっと感情的になったのは確かです。人として単純に怒ったということです」と説明し、圧力的な文言については否定していました。
