物価の上昇を反映した6月の実質賃金は、6カ月連続でプラスとなりました。
「毎月勤労統計調査」(速報値)によりますと、働く人1人当たりの「現金給与総額(名目賃金)」は53万1677円で、前の年の同じ月から3.4%増えました。3%以上を5カ月連続で維持するのは34年3カ月ぶりだということです。
また、物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年の同じ月から1.6%増え6カ月連続でプラスとなり、賃上げが物価上昇を超える状態となっています。
厚生労働省は実質賃金が伸びている要因について「基本給が着実に改善し賞与も増加している一方で、物価の伸びに落ち着きがみられる」としています。
