北アフリカのモロッコと国境を接するスペイン領セウタに約7万人の移民が流入した問題を受け4日、EU=ヨーロッパ連合は会合を開き対応策を協議しました。
会合は非公式のオンライン形式で開かれ、スペイン当局などから移民の大半が既に送還され、スペイン本土や他のEU加盟国への移動は確認されていないと報告されました。
参加した各国閣僚らは、今回の大量の移民流入の背景にあるとみられる人身売買組織への取り締まりや国境管理の厳格化など対応を強化する必要について議論を行ったということです。
また各国は、スペインへの連帯を表明し、越境を試みる中で死亡した人々に哀悼の意を示しました。
また、会合に出席したフランスの閣僚は移民の死者数は現時点で75人に上ると述べていて、必要に応じてスペイン政府を支援していくと強調しました。
